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性病(STD)検査に予約は必要?

公開日:2019/12/01  最終更新日:2020/01/14

性病検査(STD検査)を受ける場合、どの科に行けばいいのか、予約は必要なのか不安になる点がたくさんあります。診てもらえる医療機関はいくつかありますが、内容によっても医療機関によっても対応は異なるため、ここでは主要な検査について受診のしかたを解説します。

予約は必要なところと不要なところとがある

まずはじめに、STDと性病の違いを確認しておきます。STD(もしくはSTI)性行為感染症というのが正式な名称で、性行為でうつる病気はすべて該当します。これに対して性病は、古い時代に病気を規定していた性病予防法から来ている名称です。

現在この法律は廃止になっていますし、非常に多くの病気が性行為でうつることが判明したことから、近年ではあまり使われなくなった言葉です。病院で性病科を探したけれどなかったという人もいるかもしれませんが、性病の専門医がいるわけではなく、性器の感染症であり、婦人科や泌尿器科、内科や皮膚科などを中心に、広く検査がおこなわれています。

また、病院ではなく保健所でも受けられる検査があります。予約については必要なところと不要なところとがありますが、保健所などは事前に電話相談を受け付けていて、そこで予約を取る形になる場合も少なくありません。都市部には夜間でも土日でも予約不要で検査できて、結果も即日わかる医療機関もたくさんあります。少しでもおかしい症状があればすぐに出向いてもいいですし、電話で確認してもいいでしょう。

自由診療と保険診療の違い

気になる症状があった場合、STD検診は男性が泌尿器科、女性が婦人科を受診することが多いでしょう。検査は痛みや異常など症状が出ている場合は保険適用となりますが、症状がないけれど不安だから念のため検査しておきたいといった場合は自由診療となり自費となります。

また、結婚前に健康状態を確認しておきたいというブライダル検診も近年は増えてきました。これらもまた自由診療としていつでも受けることができます。自由診療のメリットは、検査を匿名や暗証番号などで受けられる点です。何事もなければいいですし、もし結果が陽性だった場合には、治療に関してはそのまま保険を使わずにおこなうことも保険適用に移行することもできます。

慌てて受診に行く場合もあるでしょうが、受診するときにはできるだけ尿を溜めた状態にしておきましょう。特に男性は尿検査がメインとなるため、できれば尿を最低でも2時間以上溜めた状態でないと結果が正しく出ないことがあります。

女性は多くの場合、膣から綿棒を入れて検体を採取することになりますが、症状がなく念のため検査をするような場合には、尿検査だけで済むことも少なくありません。なるべく尿を溜めた状態である必要があり、診療前にシャワーを浴びたり入浴したりすると検査ができなくなる場合もあります。

ただ、性器ヘルペスや尖圭コンジローマなど、表面の皮膚に異常が現れる場合には尿検査はおこなわないのが基本なので、この限りではありません。

どんな症状で何科を受診すればいいのか

症状別に、適切な診療科をまとめておきましょう。男性と女性とで異なる場合があります。まず男性は尿道から黄色い膿が出たり、性器にかゆみや違和感がある場合、泌尿器科を受診しましょう。見た目に異常がなくても、尿をしたときに痛みや違和感、不快感などがある場合も同様です。

女性の場合は、おりものの量が増えたり色が変わったりするサインがあったり、外陰部にかゆみがあったりする場合は婦人科を受診しましょう。また性器の異常ではなく下腹部に痛みを感じる場合もありますし、尿をするときに痛みや不正出血が出たりする場合もあります。

次に、男性も女性も共通する症状としては、性器周辺の水ぶくれやイボが挙げられます。こちらは泌尿器科や婦人科でもいいですが、皮膚科を受診することもできます。のどに違和感を覚える場合は、男女関係なく耳鼻咽喉科を受診しましょう。症状が出ているときに受診するとより正確な診断ができるので、予約不要で受け付けてくれる医療機関を探してすぐに受診に向かうか、電話相談するのが一番です。

また、パートナーと一緒(同タイミング)に受診することも考えましょう。STDはその名のとおり、性交の相手から感染を受けたり、相手に感染させたりする病気です。問題は自分ひとりだけのものではないことをよく理解して、異常があればできる限りパートナーと一緒に検査や治療をおこないましょう。

潜伏期間がある病気もあるため、いつからどんな症状があったか、原因と思われる性行為がいつあったかを整理しておきましょう。恥ずかしさが先に立ってしまうかもしれませんが、治療にはとても重要なことです。医師から聞かれたことは、落ち着いて冷静に答えましょう。そして最後まできちんと治療をして、晴れ晴れした気持ちを取り戻すことが一番大切です。

 

性病検査(STD検査)は、泌尿器科や婦人科、皮膚科などのほか、保健所でも受けることができます。事前予約は不要なところも多いですが、保健所などでは検査できない感染症もあるため、事前に電話で無料相談を受け付け、そのときに予約を確定することも少なくありません。

都市部は夜間でも土日でも予約不要で即日結果がわかる検査をおこなっているところもあります。異常を感じたら迷わず受診し、できるだけパートナーと一緒に検査と治療を最後まで実施しましょう。

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